i2、サンジブ・シドゥCEOが退任で会長職に専念

SCMソリューションを提供するi2テクノロジーズジャパンは3月1日、同社の取締役会がCEO兼社長にマイケル・E・マクグレースを任命したと発表した

» 2005年03月01日 15時54分 公開
[ITmedia]

 SCM(サプライチェーンマネジメント)ソリューションを提供するi2テクノロジーズジャパンは3月1日、同社の取締役会がCEO兼社長にマイケル・E・マクグレースを任命したと発表した。前任のサンジブ・シドゥ氏は、取締役会会長として残留する。

 同社は2004年7月に、シドゥ氏がCEO兼社長職を退く意向を明らかにし、後任のCEO探しを行っていた。1988年に同社を創業したシドゥ氏は、「マイケル・マクグレースは豊富な知識と経験を持っている。これまでも取締役会のメンバーとして強力なリーダーシップを発揮しており、i2のリーダーとして大いに活躍が期待できる。」とコメントを発表している。

 また、事業規模の変更に着手し、強固な基盤を構築した後は、将来的にはマクグレース氏が会長職を引き継ぐことを期待しているとも話している。

 マクグレース氏は、製品開発および製品戦略の第一人者として、2004年8月にi2の取締役会に就任。技術系企業の経営コンサルティング企業であるPittiglio Rabin Todd & McGrath(PRTM)の共同設立者として、28年にわたり企業の成長に貢献したという。

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