Exchangeの次期バージョンは2006年にリリース

Microsoftは次期Exchangeを2006年にリリースする計画であると発表した。(IDG)

» 2005年04月01日 09時12分 公開
[IDG Japan]
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 米MicrosoftはメッセージングサーバExchangeの次期バージョンを2006年にリリースする計画だ。同社幹部がこのほど明らかにした。

 Microsoftは従来、Exchangeの次期バージョン(コードネーム「Exchange 12」)は2006年か2007年に登場予定だと話していた。サーバ/ツール事業担当副社長のアンディ・リーズ氏は3月29日にサンフランシスコで行ったプレゼンで、この製品は2006年に出荷予定だと明らかにした。

 Exchange 12は、2003年10月にリリースされたExchange Server 2003の後継製品。主な機能強化として、ロールベースのアーキテクチャにより導入簡素化と運営コスト削減が図れるとMicrosoftは説明している。管理者はウィザードを使って6種類の特定サーバロール――エッジサーバ、ブリッジヘッドサーバ、統合型メッセージングサーバ、クライアントアクセスサーバ、メールボックスサーバ、パブリックフォルダサーバ――でExchange 12を設定できる。

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