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» 2005年04月14日 22時05分 公開

シスコがデモセンターを開設、「こんな使い方もできる」とひらめく場に

シスコシステムズは、東京・赤坂の同社オフィス内に「カスタマー・ブリーフィング・センター(CBC)」を開設した。

[高橋睦美,ITmedia]

 シスコシステムズは4月14日、東京・赤坂の同社オフィス内に「カスタマー・ブリーフィング・センター(CBC)」を開設した。IPネットワークをベースとした同社のさまざまな製品群を紹介するだけでなく、顧客のさまざまなニーズを汲み取り、新しいソリューションを提案していくための場として活用していく。

 Cisco本社には、顧客向けのデモンストレーションや提案活動を支援する場として「Executive Briefing Center(EBC)」が設置されている。CBCはそれと同じ役割を担うもので、北米以外では初の設置だ。センター内にはいくつかのシナリオに沿って構築されたデモ環境やシスコ自身のオフィス環境を体験できる場のほか、ブリーフィングルームやセミナールームが用意されている。

開所式 開所式のテープカット。「ゆくゆくはEBCと並ぶ規模にまでCBCを拡大していきたい」と黒澤社長は述べている

 センター内には「Cisco ISR」シリーズをはじめとする同社ルータや「Catalyst」スイッチ、無線LANアクセスポイントといったネットワークインフラを担う製品群からはじまり、Call ManagerやIP Phoneを設置。さらにTandbergのテレビ会議システムなど、同社が展開するAVVIDパートナーの製品も用意されている。

 こういった製品を組み合わせ、金融、小売といった業界ごとのデモ環境を構築したほか、テクノロジーという切り口から、コールセンターと統合したIPテレフォニー環境を用意した。今後は、製造業向けのショーケースを構築するほか、セキュリティという切り口でのデモ環境も用意する計画という。

 シスコはセンター開設に10億円に上る額を投じており、年間500件のブリーフィング開催を想定しているというが、「商談の増加だけでなく、質の向上を狙いたい」(同社代表取締役社長の黒澤保樹氏)。ただ製品や技術を見せるためだけの場に終わらせず、顧客に「こんな使い方もできる、あんな使い方もできる」とひらめいてもらう場所として活用していきたいという。

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