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» 2005年06月19日 03時22分 公開

SEもEnglish(11)――「Q&A:ユーモアやウィットをどう表現する?」

ユーモアやウィットの表現。(特集:顧客満足度ナンバーワンSEの条件)

[光藤京子,ITmedia]

Q)会議やプレゼンのとき、外国人は冒頭にちょっとした気の利いたジョークやユーモアを入れるのが上手です。日本人が言う場合、どういうことに注意したらよいでしょう?

A)確かに欧米人は、ユーモアのセンスがあり、ウィットのある会話が上手ですね。特にジョークの好きなイギリス人は、常にコントをやっているようにも見えます。たとえば、ものすごく天気の悪い日に、ビショビショになって不機嫌な私に向かって、イギリス人の友達は、What a lovely day! などと平然と言ったりします。そのような時は、Really?  なんて真顔で聞き返しては野暮ですよね。Yeah, I enjoyed it enough!なんて、応えたらいかがでしょう。

 ビジネス英語でお馴染みのロシェル・カップさんは、多くの場合、アメリカ人のユーモアは、相手が予想していない受け答えをすることだと言っています。たとえば、Would you like some coffee or tea? と聞かれて、Well, I'd rather have vodka.(wineやsake=日本酒でもよい)と応えるなどです。

 では、実際に使える例を少し挙げましょう。朝一番の会議の時に、参加者が眠そうにしていたら、We all need some caffeine, don't we?  なんて言うのもいいし、参加者の気持ちをリラックスさせるために、I guess you prefer playing golf on such a beautiful morning like this, but please forget about it and let's get started.なんて言うと、その場が柔らかな雰囲気になります。

《映画の中から役に立つ一言》

 今日は、最近のヒット作「ラブ・アクチュアリー」で、英国首相の役を務めたヒュー・グラントのセリフを紹介します。「Would you like to meet the household staff? 」(官邸のスタッフとお会いになりますか? )と聞かれて、典型的なイギリス人のユーモアで答えます。

「Yes, I would like that very much indeed. Anything to put off actually running the country.」(ええ、是非そうしたいです。国務を先延ばしにできることなら何でもね!)


 この記事は、メールマガジン「B-zine」の内容を新たに加筆して掲載しています。 

光藤京子(みつふじきょうこ)


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