ストレージテック、4G FC対応のディスクコントローラ製品などを出荷

ストレージテックは6月23日、「FlexLine FLX380ストレージ・システム」と「Brocade SilkWorm 4100ファイバ・チャネル・スイッチ」の出荷を開始した。

[ITmedia]

　日本ストレージ・テクノロジー（ストレージテック）は6月23日、「FlexLine FLX380ストレージ・システム」（FLX380）と「Brocade SilkWorm 4100ファイバ・チャネル・スイッチ」（SilkWorm 4100）の出荷を開始した。

　FLX380は、オープンシステム向けディスク製品群「FlexLine 200／300」シリーズの最上位となるディスクコントローラ。冗長化されたデュアル・アクティブなRAIDコントローラを搭載し、4Gbpsの次世代ファイバチャネル（FC）接続に対応する。最大224台のFCディスク、SATAディスクをサポートできる。

　FCスイッチのSilkWorm 4100も4GbpsのFCに完全対応する。最小構成の16ポートから最大32ポートまで8ポート単位で拡張でき、小規模SANからデータの増大に合わせて拡張していくことが可能だ。

　価格は、FLX380が4Gバイトキャッシュモデルの最小構成で1270万円から、SilkWorm 4100が最小構成で348万円から。