ニュース
» 2005年07月29日 21時36分 公開

ブログの持つイメージが適していた――パワードコム

パワードコムが開始した「パワードコムブログ」は、単なる日記ではなく、公式Webサイトのコンテンツの1つとして位置づけられているという。

[大津心,@IT]

 パワードコムは7月26日、公式Webサイト上にブログを活用したコンテンツ「パワードコムブログ」を開設した。ブログサイトでは、「パワードコムブログ −カスタマーディライトの道−」と題したストーリーなどを展開していく。

 パワードコムブログは、ブログのプラットフォーム(プラットフォームの開発元は非公開)を利用した企業サイト。コメントやトラックバックを受け付ける機能を備えているが、現在のところコメントは非公開。RSS配信は行う。しかし、一般的なブログの利用方法とは異なり、いわゆる“日記”としては利用しない。

 パワードコム マーケティング・商品統括本部 マーケティングコミュニケーション部 担当課長 浅井啓之氏によると、「一般的なブログのように日記メインにしない。あくまでもパワードコムのサイトの1コンテンツとして位置付けている。従って、デザインをメインのサイトと統一しているほか、カレンダーなども掲載していない」と説明した。

浅井氏 パワードコム マーケティング・商品統括本部 マーケティングコミュニケーション部 担当課長 浅井啓之氏

 パワードコムブログでは、当初、「パワードコムブログ −カスタマーディライトの道−」と題したストーリーを掲載する。金融系企業を舞台に、パワードコムの「Powered Ethernet」やIP電話が導入されるまでの経緯を紹介するストーリーだ。企業名は匿名だが、内容は実際にあった事実に沿った話だという。1回につき1000文字弱の内容を週2回程度の頻度で更新していく予定。今後は、「提案プロセス」「導入プロセス」「運用プロセス」のプロセス別に展開していく。

 浅井氏は、ブログ開設の根拠を「一般的な企業のWebサイトは、商品紹介や会社概要といった『情報』を掲載しているだけのものがほとんどだ。このブログでは、そのようなサイトには載っていない、サイトではいえなかった生の声を掲載し、トラックバックなどの機能を利用してユーザーからの意見を集めたい」と説明した。

 また、「ブログを選んだのは、ブログの『生の人間が書いてそう』というイメージを利用するため。導入事例を紹介するというコンテンツの性質から、ブログの『生の人間が書いてそう』というイメージはピッタリだった」と語り、ブログのプラットフォームを採用した理由を説明した。

 今後掲載するコンテンツには、セキュリティコラムや社長ブログなども検討している。浅井氏は今後の目標について、「Webサイトを優秀な営業マンにしていきたい。今回のブログは当社の『超顧客主義』というコンセプトをユーザーに知ってもらうための1つの手段として位置付けている。また、従来のWebサイトは受け身だったが、ブログのRSS機能など、プッシュ型のコンテンツ配信に興味を持っている」と語った。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ

マーケット解説

- PR -