ゼンド・ジャパンは、PHPとIBM DB2を組み合わせWebアプリケーションの開発、運用を支援するパッケージ「Zend Core for IBM」の日本語対応版をリリースした。
ゼンド・ジャパンは9月16日、PHPとIBMのDB2を組み合わせたWebアプリケーションの開発、運用を支援する「Zend Core for IBM」の日本語対応版をリリースした。
Zend Core for IBMは、米IBMと米Zend Technologiesが共同で開発したパッケージ製品。PHP環境に加え、IBM DB2やApache Software Foundation Derbyをベースとした「Cloudscape」といったデータベースをテスト済みのワンパッケージとして提供し、業務向けWebアプリケーションの容易な開発を支援する。
英語版は米国では2月に、日本でも5月に発表されていた(関連記事)。この米国での取り組みを受けて日本IBMとゼンド・ジャパンが協力し、日本語対応版をリリース。同日よりWebサイトで無償提供を開始した。
ゼンド・ジャパンはさらに、Zend Core for IBMをベースとして動作するアプリケーションのコンテストも開始する。10月31日まで応募を受け付け、優秀なアプリケーションに大してはゼンド・ジャパンと日本IBMによるマーケティング支援を行うという。
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