ニュース
» 2005年11月17日 19時21分 公開

一斉に「SQL Server 2005」対応製品を発表したパートナー各社

マイクロソフトが「Microsoft SQL Server 2005」を正式にリリースした11月17日、パートナー各社も相次いで対応製品やサービス群をリリースした。

[ITmedia]

 マイクロソフトが「Microsoft SQL Server 2005」を正式にリリースした11月17日、パートナー各社も相次いで対応製品やサービス群をリリースした。

デル、SQL Server 2005同梱モデル提供を表明

 デルはマイクロソフトとのワールドワイドのアライアンスに基づき、2006年上半期中に、同社のIAサーバ「PowerEdgeシリーズ」にSQL Server 2005を同梱して販売する方針を明らかにした。同梱モデルの投入に合わせ、「SQL Server基本設計構築サービス」などを中心に、サービスやテクニカルサポート群も提供していくという。

 同社は既に、SQL Server 2000に関して、PowerEdgeにプリインストールした同梱モデルの提供を行っている(関連記事)

 また、デルのシステム管理ツール「OpenManage」と「Microsoft Operations Manager 2005」を連携させることにより、SQL Server 2005を用いたデータベースシステム全体を統合監視できるシステムを提供していく。デル独自の拡張を加えることにより、SQL Server 2005本体のほか、ネットワークやストレージの状況についてもMOMコンソールから一元的に監視できるようになるという。

 さらに、高速なI/O性能が求められるSQL Server 2005に備え、4Gbps対応のファイバチャネル接続用HBAをPowerEdgeシリーズのインストールオプションに追加した。

 また、EMC、マイクロソフトと共同で、「Dell|EMC CX」ストレージ上での64ビット版SQL Server 2005のパフォーマンス検証を実施したほか、ディスククローニング技術を活用して高速なバックアップ/リストアを実現するためのシナリオを開発。デルのコンサルティング部隊が提供するSQL Server 2005を用いたシステム構築サービスに活用していくという。

SQL Server 2000からの移行を支援するEMC

 一方EMCジャパンは、SQL Server 2005の導入を支援する「SQL Server 2005向けストレージ・ソリューション」を発表した。年内に一部顧客への提供を開始し、2006年より本格提供を開始する予定だ。

 このソリューションは、SQL Server 2000からSQL Server 2005への移行/アップグレードをスムーズに行えるよう支援するもの。EMCのストレージ製品やデータ保護ソフトウェアを活用するほか、事前の評価/プランニングサービスなどを通じて、データベースやアプリケーションの設計とストレージインフラのプランニングを同時進行させる。これにより、SQL Server 2005システムの構築とデータ移行、保護を高いコストパフォーマンスで実現するという。

 ソリューションは、「Symmetrix」「CLARiX」「Celerra」といったEMCのストレージ製品に、SQL Server 2005のバックアップ/リストア機能を提供する「EMC NetWorker Module」、継続的なデータ保護やポイント・イン・タイム・リカバリを実現する「EMC RecoverPoint」といったソフトウェア製品群を組み合わせて提供される。またプロフェッショナルサービスとして、評価/プランニングのほか、SQLデータベースを最適化する「SQL Server2005 向けEMCデータベース・レイアウト」、ローカルおよび長距離のバックアップ/リカバリシステムを構築する「SQL Server2005 向けEMC リカバリの最適化」が用意されている。

シマンテックはアプリケーション・パフォーマンス管理を対応

 またシマンテックは、バックアップ/リストアやハイアベイラビリティ、セキュリティといった機能を提供する同社の一連のソフトウェアを、SQL Server 2005に対応させたことを発表した。

 具体的には、バックアップ/リカバリソフトの「NetBackup」「Backup Exec」「LiveState Recove」、ストレージ管理やレプリケーション、クラスタリングといった機能を提供する「VERITAS Storage Foundation HA(High Availability)for Windows」などがSQL Server 2005をサポート。また、ウイルス対策ソフトの「Symantec AntiVirus」も対応した。

 さらに、アプリケーション・パフォーマンス管理ツールの「i3 for SQL Server」でもSQL Server 2005対応が図られた。これにより、SQL Server 2005データベースで動作する.NetアプリケーションやWebサービスについて、高いサービスレベルを実現できるとしている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ

マーケット解説

- PR -