日本BEAがJ2EEとSIP対応のWebLogic SIP Server 2.1Jを出荷した。通信事業者は、IPベースの次世代マルチメディアサービスの開発、配備、管理の迅速化を図れるようになるという。
日本BEAシステムズは12月12日、「BEA WebLogic SIP Server 2.1J」の出荷を開始した。
BEA WebLogic SIP Server 2.1Jは、J2EEとSIP(Session Initiation Protocol)アプリケーションコンテナを統合した標準テクノロジーに基づく、業界初のキャリアグレードのIPマルチメディアサブシステム(IMS:3GPPが策定したIPベースのネットワークアーキテクチャー)アプリケーションサーバ。製品発表は10月のBEA World Tokyoですでに行われている。BEA WebLogic SIP Server 2.1Jの導入により、通信事業者らは、IPベースの次世代マルチメディアサービスの開発、配備、管理の迅速化を図れるようになるという。
BEA WebLogic SIP Server 2.1Jの主な特徴は以下のとおり。
BEA WebLogic SIP Server 2.1Jは、Solaris、Red Hat Enterprise Linux、およびWindows上で稼動する。
なお、価格は、1サーバ当たり2760万円からとなっている。
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