SQL Server 2005/Visual Studio 2005日本語版が完成、MSDN会員向けに提供開始

マイクロソフトは12月15日、計画通り、「Microsoft SQL Server 2005」日本語版および「Microsoft Visual Studio 2005」日本語版の開発を完了した。

» 2005年12月15日 14時06分 公開
[ITmedia]

 マイクロソフトは12月15日、計画通り、「Microsoft SQL Server 2005」日本語版および「Microsoft Visual Studio 2005」日本語版の開発を完了した。2006年2月からのライセンス/パッケージ販売に先駆け、MSDN会員向けのダウンロード提供も開始している。

 SQL Server 2005日本語版/Visual Studio 2005日本語版は、同社が11月に発表したエンタープライズ向けの主力製品。.NET Framework 2.0を基盤とし、64ビットプラットフォームに対応することで、拡張性や信頼性を高めているという。

 Webダウンロードが可能なのは「Visual Studio with MSDN Subscription」の会員。簡易版の「Visual Basic 2005 Express Edition」「Visual Web Developer 2005 Express Edition」については、1年間の期間限定で、一般向けの無償ダウンロード提供も行われる。

 マイクロソフトは同時に、ユーザー同士の情報交換の場として、MSDNコミュニティの中に「MSDN Forum」(日本語版は準備中)と「CodeZone」を設けた。MSDN Forumはマイクロソフトの製品や技術に関するオンライン掲示板で、CodeZoneは技術ドキュメントやプログラムコードといったリソースの検索機能を提供する。いずれもSQL Server 2005やVisual Studio 2005の統合開発環境から利用できる。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ