ニフティは、ココログの3プランで3月28日から行われる機能拡張について概要を発表した。新アクセス解析については、ココログ本体の安定性を最優先事項とするため、改編後の負荷状況を見ながら段階的に提供するという。
ニフティは3月20日、ブログサービス「ココログ」のベーシック・プラス・プロの3月28日に行われる予定のバージョンアップについて機能概要を発表した。
当初、新アクセス解析を段階的に導入していくとしており(関連記事)、改編に向けてココログ本体改編作業、そして新たなアクセス解析の開発を並行して行っている。
この導入について、ココログ本体の安定性を最優先事項とするために、新アクセス解析のリリースを3月28日の改編後として負荷状況を見極めながら、段階的に提供していくと発表した。これに伴う詳細な導入スケジュールは、4月3日の週に告知するという。
28日に予定されている拡張については、予定通り「トラックバック・コメント管理機能強化」「ポッドキャスティング機能の追加」などが実施される。また同時に、将来的に新たなココログ関連サービスの導入障壁をなくすために、記事作成中の画像・ファイルのアップロードでディレクトリ指定ができなくなるという。これは、画像やファイルを集約し、再加工・共有を容易にすることを目的としたもの。このほか、改編後のプラン別機能比較は「ココログプラン別比較表」にまとめられている。
また、今回の機能拡張では、ケータイ閲覧やココログフリーで提供中のココログアフィリエイト対応などは見送られているが、将来的な対応予定に含まれていることも表明している。
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