ネクサンティス、仏Bull製ディレクトリベースSSOをリリース

ネクサンティスは8月8日より、多数のアプリケーションに対応するシングルサインオン(SSO)ソフト「WiseGuard 4.5」の販売を開始する。

» 2006年08月07日 20時07分 公開
[ITmedia]

 ネクサンティスは8月8日より、シングルサインオン(SSO)ソフト「WiseGuard 4.5」の販売を開始する。WiseGuardは仏Bull Evidianの開発した製品で、同社が国内販売代理店となる。

 WiseGuardでは既存のディレクトリシステムをベースに、一度のログイン認証で複数の業務アプリケーションの利用を可能とする。パスワードの保存にはWindows Active Directory、Sun Java System Directory Server、Novell eDirectory、Open LDAPなどのLDAP v3準拠のディレクトリを利用し、データベースなどは必要としない。また、Webアプリケーション以外にも、クライアント/サーバシステム、メインフレームアプリケーション、Lotus Notes/Domino、Citrix、telnetなど多数のアプリケーションでパスワード連携が可能であることが特徴。

 そのほかにも、共有アカウントによるユーザー委任や、管理者あるいはユーザーによるパスワード/SSO設定、監査ログといった機能を提供する。

 ネクサンティスは、ID管理関連ソフト、デスクトップセキュリティ製品の販売を手掛ける大日本印刷の100%出資会社で、前身はBull SAの日本法人。

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