ニュース
» 2006年08月31日 07時00分 公開

MSとNortelの提携は巨大なチャンスをつかめるか? (2/2)

[Rob Horwitz,Directions on Microsoft]
Directions on Microsoft 日本語版
前のページへ 1|2       

統合型コミュニケーション製品/サービスのマーケティング/販売の共同展開
 この取り組みには、両社の販売チーム向けのトレーニング/インセンティブプログラムの開発のほか、両社のシステムインテグレータ、リセラー、サービスプロバイダーを組み入れた共同販路の構築などが含まれる。

MicrosoftとNortelの提携が意味するもの

 両社はUC技術の市場に大きな可能性を見出している。MicrosoftのCEO、Steve Ballmer氏は、「向こう4〜5年の間に、数億人もの人たちが新しい統合型コミュニケーションを経験することになるだろう。われわれがそれをMicrosoftとNortelにとって巨大なチャンスへと変えられないようなら、それは恥ずかしいことだ」と語っている。またMicrosoftのUC事業を統括しているJeff Raikes社長は、こうしたソリューションの市場は2009年までに全体で450億ドル規模に達すると推定している。

 Microsoftは、「顧客にOutlookとExchange Serverの新版へのアップグレードを促し、またCommunications Serverなどの新製品のサーバ/クライアントライセンスを購入してもらうための手段」としてのUCの可能性に期待している。ただし、UCソリューションを市場に投入するためには、Microsoftには、Nortelのように、テレフォニー市場で豊富な知識と経験を持つ信頼できるパートナーが必要だ。

 Nortelは売上の低迷や不正経理疑惑、幹部の離脱などの痛手から立ち直るべく、自らを「通信ソフトウェア、システムインテグレーション、およびその関連サービスのベンダー」として生まれ変わらせようとしている。Nortelは今回の提携により、自社だけで構築/保守するよりもはるかに成長性の高い、長期的な技術プラットフォームを入手し、さらには、クロスプロモーションのチャンスまでも手にしている。

前のページへ 1|2       

Copyright(C) 2007, Redmond Communications Inc. and Mediaselect Inc. All right reserved. No part of this magazine may be reproduced, stored in a retrieval system, or transmitted in any form or by any means without prior written permission. ISSN 1077-4394. Redmond Communications Inc. is an independent publisher and is in no way affiliated with or endorsed by Microsoft Corporation. Directions on Microsoft reviews and analyzes industry news based on information obtained from sources generally available to the public and from industry contacts. While we consider these sources to be reliable, we cannot guarantee their accuracy. Readers assume full responsibility for any use made of the information contained herein. Throughout this magazine, trademark names are used. Rather than place a trademark symbol at every occurrence, we hereby state that we are using the names only in an editorial fashion with no intention of infringement of the trademark.

注目のテーマ

マーケット解説

- PR -