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» 2006年10月12日 09時00分 公開

電子自治体への取り組み、その現状が明らかに驚愕の自治体事情(3/4 ページ)

[西尾泰三,ITmedia]

神奈川県下の自治体が目立つ市・特別区ランキング

ランク 団体名 庁内情報化 行政サービス 情報セキュリティ 総合
1 横須賀市
(神奈川県)
80.7 87.3 73 241
2 藤沢市
(神奈川県)
80.4 84.4 74 238.8
3 豊中市
(大阪府)
77 85.7 71.9 234.6
4 市川市
(千葉県)
80.4 84.2 68.4 233
5 板橋区
(東京都)
74.6 75.5 72.3 222.3
6 倉敷市
(岡山県)
74.3 80.7 65.2 220.2
7 西宮市
(兵庫県)
75.3 74.9 66.6 216.9
8 三鷹市
(東京都)
75.6 69.1 70.5 215.3
9 川崎市
(神奈川県)
67.1 77.8 68.4 213.4
10 神戸市
(兵庫県)
65.1 69.9 72.6 207.6

 市・特別区ランキングでは1位、2位を神奈川県下の市が独占したほか、20位以内に5市ランクインするなど、同県の強さが目立つ。先日、米国の有力債券格付け機関スタンダード&プアーズが、神奈川県横浜市に対し「AA-」の長期発行体格付けを付与したことはすでにお伝えしたが、同市は今回の調査に回答していないため、ランキングには出てきていない。

 総合1位の横須賀市は、「情報化自体を目的化しない」ことが成果を上げることができた要因として考えられる。情報化は、業務を効率化したり、市民の利便性を高めたり、セキュリティを向上させるための「手段」であり、これらの目的を達するに足りる情報化なのかということを常に問いかけ、庁内外の情報化と情報セキュリティなどバランスの良い電子自治体を実現している。同市ではまた、市民の声を集める仕組みが整っており、同市のホームページでは、どのような市民の声が集まっているかが分かるデータベースが公開されている。

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