特集
» 2006年11月01日 16時32分 公開

アーキテクト育成とその価値を高める支援活動、Software Factories Initiative

マイクロソフトは11月1日から、アーキテクトおよびアーキテクトを目指す技術者を対象にさまざまな情報提供を行う「Software Factories Initiative」の活動を開始する。11月8日には活動の第一弾として、東京・新宿でアーキテクト向けのセミナーを開催する。

[ITmedia]

 マイクロソフトは11月1日から、ソフトウェアのアーキテクトおよびアーキテクトを目指す技術者を対象に、アーキテクチャに関する情報やソフトウェア開発に際しての課題解決に向けた情報提供を行う「Software Factories Initiative」の活動を開始する。カンファレンスやセミナーを通じて質の高い技術情報提供を行い、アーキテクトのバリューアップと、新たなアーキテクトの育成に取り組んでいく。

 アーキテクトは現状の課題を分析し、解決のための枠組みを作りその方法を具体化する役割を持つ。ソフトウェア開発においては、課題を踏まえたアプリケーションの立案、開発作業および品質の全体管理を行う立場の人間ということになる。

 こうした人々の育成やバリューアップを図ることができれば、国内のソフトウェア産業の活性化および人材の増強につながり、ソフトウェアの価値も高めていくことができるだろうという考え方が、Software Factories Initiativeの活動の根底にある。

 同活動は大きく3本の柱で支えられている。1つは将来のアーキテクトの育成活動、そして2つ目がモデル駆動開発・アーキテクチャ中心開発の啓発、そして3つ目がアーキテクトとの信頼関係の確立である。育成・啓蒙・信頼関係というエコシステムを確立し、技術者支援のフレームワーク作りを目指す。

 技術者をカバーする活動は主にカンファレンスおよびセミナー開催、そしてワーキンググループ発足による情報提供とコミュニケーションなどで、セミナーとワーキンググループ活動は1〜2カ月に一度、そしてカンファレンスは半年から年1回の開催が予定されている。また、The Architecture JournalというWebサイトにおいて、デベロッパーエバンジェリストをはじめさまざまな技術者による寄稿を公開し、アーキテクトに向けた情報提供も行っている。

 Software Factories Initiativeによって行われるセミナーでは、アーキテクチャに関する基礎的な内容や、特定の分野に特化した情報を提供する。同社が提唱する新たなソフトウェア開発手法である「Software Factories」の主要概念や技術、同手法により取り組んでいる課題やソリューションなどを紹介していく。またワーキンググループでは、複数のグループを発足させ、それぞれの活動からパートナーと共同でさまざまな成果物を制作していく。

 さらにカンファレンスでは、アーキテクチャ関連の最新かつ質の高い情報をセミナー形式で紹介するとともに、並列してラウンドテーブルでテクニカルディスカッションを行う。アーキテクトどうしの情報交換やコネクション作りに役立てていくという側面も持つ。

 11月8日は早くも第1回目のマイクロソフト アーキテクト セミナーが開催となる。場所は東京・新宿の新宿マインズタワー15F(U.S.エデュケーションネットワーク 新宿本校 Room 4)で、13:30〜15:30(受付13:00〜)、参加費用は無料(定員100名)となっている。参加申し込みは同社Webページから

 さらに12月14日には2回目のセミナーも予定されている。詳細は上記URLを参照のこと。詳細などの問い合わせはTEL:0120-466-737/FAX:0120-388-925/Email:mses@event-registration.jp、Microsoft Events & Seminars事務局まで。

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