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» 2006年12月15日 16時20分 公開

マイクロソフト号がつくばから発進

12月15日、マイクロソフトのキャラバンバス「マイクロソフト号」が第一目的地のつくば市に到着した。今後一年をかけて南から北に向かって日本全国を縦断する。

[柿沼雄一郎,ITmedia]

 12月15日、茨城県つくば市で、マイクロソフトの中小規模事業所向け施策である「全国IT実践キャラバン 2007」の出発式が行われた。

 「全国IT実践キャラバン 2007」は、マイクロソフトが今年11月に発表した中小規模事業所向け施策「全国IT推進計画 2007」の中の1つ。PCルームを装備したキャラバンバス「マイクロソフト号」が、おもに地方自治体や地場のパートナーからの要請をもとに全国の市町村へ出向き、IT利活用セミナーやWindows Vista/2007 Office Systemなどの最新テクノロジーのデモンストレーションなどを行うもの。欧米諸国の50%程度と言われる国内中小企業におけるIT活用度を高めるべく、大都市圏から離れた地方で実際にPCの利用体験をしてもらい、デジタルディバイドの解消とともに情報提供によるIT化の推進を目指す。

 第1回キャラバン開催の地となったのは、茨城県つくば市。地場のパートナー企業である茨城リコーによる「リコーソリューションセミナー 2006」が12月15日につくば国際会議場で開催され、第1回キャラバン出発式の機会となった。

リコーソリューションセミナー 2006ではVistaやOfficeの紹介のほか、「IT経営・情報活用術」といった経営者向けのプログラムも用意された。来客申し込み数は260を数えたという

 同施策を推進するマイクロソフト 業務執行役員 ゼネラルビジネス統括本部長の森上寿生氏は、つくばでの第1回キャラバン開催をこう語る。

「2005年から茨城県と教育分野におけるITの利活用に関して提携を行ってきた。また茨城リコーによるイベント開催において、キャラバン誘致の強い希望があった。さらに、本施策のプレミアムスポンサーとなっているインテルの本社がつくば市にあり、第1回キャラバン開催の候補にはふさわしいと考えた」(森上氏)

森上氏 マイクロソフト 業務執行役員 ゼネラルビジネス統括本部長の森上寿生氏
井上氏 茨城リコー 代表取締役社長 井上良氏
宗像氏 インテル 事業開発本部長 宗像義恵氏

 会場内にはキャラバンバスが置かれ、その前の祭壇で、筑波研究学園都市にある一ノ矢八坂神社の宮司による、キャラバンの安全を祈願する祈祷が行われた。

一年間のキャラバンの無事を願って神事が執り行われた

 キャラバンは2006年12月15日から2007年12月末まで、47都道府県200カ所、3万人の参加者を目標に実施する。すでに50カ所での実施が決定しており、「3万人という目標へは十分に到達することができるのではないか」(森上氏)と自信を見せた。

 キャラバンバスのマイクロソフト号は、12月22から24日まで東京・秋葉原で開催されるAKIBAX 2006へも駆けつける予定となっている。

キャラバンバスであるマイクロソフト号の内部。ノートPCが設置されており、Vistaと2007 Officeを自由に体験することができる

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