アバイア、Webベースのコミュニケーションサービスを提供

米AvayaはWebベースで通話履歴やボイスメッセージを利用できるユニファイドコミュニケーションサービスを開始する。

» 2007年03月06日 22時04分 公開
[ITmedia]

 米Avayaは3月6日、Webベースで通話履歴やボイスメッセージを利用できるユニファイドコミュニケーションサービス「Avaya one-X Portal」を発表した。日本では6月の提供開始を予定する。

 Avaya one-X Portalは、WebブラウザからIP電話やメッセージング、Web会議といったアプリケーションを利用できるサービス。ユーザーは、個別のアプリケーションソフトをインストールすることなく、インターネットに接続されたPCのみで利用できる。

 利用できる機能は、1)通話履歴や電話帳データからんぽワンクリックコール、2)電話会議の設定や参加者の追加、3)ボイスメールの管理、再生、録音、文字による確認――など。これによりコミュニケーションロスを削減し、社員の生産性向上や緊急時の確実な連絡で事業リスクを低減できるという。

 個々人のデスクトップ環境に専用アプリケーションをインストールする必要がなく、導入・運用コストを減らすことができる。VPNと既存の認証システムを利用できるため、セキュリティを確保できるとしている。

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