Skypeを狙ったウイルスにも強いOfficede for Skypeが登場、ゼッタテクノロジー

ゼッタテクノロジーはSkypeを利用する企業向け管理ソフトの最新版をリリースする。Skypeを狙うウイルスへの防御が強化された。

» 2007年04月09日 16時53分 公開
[ITmedia]

 ゼッタテクノロジーは、企業向けSkype運用管理ソフトの最新版「Officede for Skype Ver.2」を4月16日に発売する。企業からの関心が強いセキュリティ機能が大幅に向上した。

 Officede for Skypeは、Skypeの複数アカウント管理やポリシー適用、ログ管理が行える企業向けの管理用ソフト。Skype関連製品で企業ユースに対応できる管理ソフトとして、沖縄県北谷町を例に多くの企業や自治体などで採用されているという。

 最新版では、Skypeに接続できるデバイスやソフトウェアを限定できるようになり、Skypeを狙ったウイルスやスパイウェアの活動を防止することができる。また、Skypeのスーパーノード化の禁止や外線接続機能「SkypeIn/SkypeOut」、ビデオチャットなどの利用制限も設定できる。

 価格は、20ユーザーが対象の標準パックが20万円(税別)、Webオプションが20万円(同)。また追加ライセンスは、1ユーザー当たり5000円(円)で、セット単位で購入できる50ライセンスパック(22万5000円、税別)と100ライセンスパック(40万円、同)も用意されている。

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