Symbian OSの携帯電話が国内2000万台を突破

Symbian OSを搭載する携帯電話端末の国内出荷台数が2000万台を突破した。

» 2007年05月15日 13時19分 公開
[ITmedia]

 シンビアンは5月15日、「Symbian OS」を搭載する携帯電話端末の国内出荷台数が3月末時点で2000万台を突破したと発表した。

 同OSを搭載する携帯電話は、2003年に発売された富士通製のFOMA「F2051」を初めに、これまで富士通、ノキア、三菱電機、シャープ、モトローラ、ソニー・エリクソンから5月までに合計55機種がリリースされている。

 2006年の出荷台数1000万台を突破までに約3年ほどを費やしたが、2000万台突破は約1年で達成した。同社では要因について、「高機能な3G携帯電話の市場が著しく発展し、Symbian OSも携帯電話メーカーや通信事業者向けに製品開発から市場投入までの時間を短縮してきた」とコメントしている。

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