データ統合の問題に対応する「DataXtend SI」をリリース、ソニックソフトウェア

ソニックソフトウェアは、システム間で交換されるデータを管理、統制するセマンティック・データ統合製品「DataXtend SI」を販売した。

[ITmedia]

　ソニックソフトウェアは5月30日、システム間で交換されるデータ検証に関わる問題を解決するセマンティック統合製品「DataXtend Semantic Integrator（DataXtend SI）」を販売した。

　DataXtend SIは、さまざまなデータの統合や管理ができるSOAベースの製品。SOAに対応したシステム統合の機能を持つミドルウェア「Sonic ESB」を利用して、複数のデータの検証と変換を管理することにより、異なる情報やフォーマットを必要とするアプリケーション間での効率的なデータ共有を可能にする。

　フォーマットの整合性だけでなく、分散したデータを企業全体のアプリケーションで共有するために、データの一貫性を管理できる特徴を持つ。

　DataXtend SIの主要コンポーネントの1つで、モデルやデータ、サービスの作成と管理を行うための開発環境「DataXtend SI Designer（開発版）」の価格は、312万5000円となっている。