携帯電話からExchange Serverを利用するSWANStor モバイルソケットの動作環境にNECのWebOTXが対応した。
エリアビイジャパンは6月4日、Microsoft Exchange Server上のデータを携帯電話などから利用できる「SWANStor モバイルソケット for Exchange」の推奨動作環境に、日本電気のアプリケーションサーバ「WebOTX」を採用したと発表した。
SWANStor モバイルソケット for Exchangeは、Exchange Server上のデータをWebに変換し、同社のSSL-VPN製品「SWANStor」を介して、携帯電話やPDA、PCから閲覧や編集ができるもの。携帯電話は、3キャリア350機種以上の端末に対応している。
同社は、アプリケーションサーバ環境としてtomcatを推奨してきたが、大企業ユーザーの複雑な機能要求に対応するため、WebOTXでの動作検証を行った。これにより、ユーザーはTomcatもしくはWebOTXの環境を選択して、モバイル環境からExchange Serverのデータを利用できるようになった。
エリアビイジャパンでは、WebOTXのパートナプログラム「WebOTX WORKS」にも加盟し、製品連携の強化やプロモーションを実施していくことにしている。
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