ビジネスオブジェクツ、中堅企業向けBI製品を発売

日本ビジネスオブジェクツは中堅企業向けBI製品の第2弾「Business Objects Crystal Decisionsプロフェッショナル」を発表した。

» 2007年08月01日 16時57分 公開
[ITmedia]

 日本ビジネスオブジェクツは8月1日、中堅企業向けBIパッケージ製品の第2弾となる「Business Objects Crystal Decisions(BOCD)プロフェッショナル」を発売した。

 BOCDプロフェッショナルは、年間売上高が300億円未満または従業員数1000人未満の中堅企業を対象に、2月に発売された「BOCDスタンダード」に続く製品スイート。英語、日本語、フランス語など12カ国語環境に対応し、非定型のリポート作成や分析、ダッシュボード機能、データ統合機能などがパッケージ化されている。

 リポーティング機能では、エンドユーザーがWebインタフェースを利用して直感的な操作で多彩な書式のリポートの作成、分析作業を行うことができる。ダッシュボード機能では、デザインツールの「Crystal Xcelsius」を利用して見やすいダッシュボードを作成でき、ダッシュボードを通じて対話型の意思決定が可能になるという。

 データ統合機能では、さまざまなデータをリアルタイムまたは任意の頻度で統合、移動させることができる。また、元のソースに変更が加えられた場合にリポート機能へ与える影響を事前に確認することができるため、エンドユーザーに対して信頼性の高いデータを提供できるとしている。

 価格は5CAL当たり490万円(税別)からで、BOCDスタンダードのユーザーはBOCDスタンダードの購入価格との差額のみでBOCDプロフェッショナルにアップグレードできる。

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