ユニバーサルワークスは、同社が毎年行っている「自治体サイトWebアクセシビリティ調査」について、2007年度の調査結果をまとめたものを公開した。
ユニバーサルワークスは9月1日、同社が毎年行っている「自治体サイトWebアクセシビリティ調査」について、2007年度の調査結果をまとめたものを公開した。
同調査は2003年から実施されているもので、今回の調査では、全国47都道府県、今年新たに政令指定都市に移行した新潟市、浜松市を含む全国17政令指定都市、特別区(東京23区)の計87の公式Webサイトを対象に行われた。
調査は、同社の定めるチェックリスト(全50項目)に沿って、全盲の視覚障害者を含む同社テスターが実際に各Webサイトにアクセスして確認、別途定めた採点基準(非公開)によって採点。採点の結果は「音声化対応」「操作性」「可読性」「レイアウト」「汎用性」の5分類からなるレーダーチャートとしてまとめている。もっとも、必見なのは同社の「評価コメント」。例えば、今回の調査で低い評価が付けられている板橋区には、次のような手厳しいが的確なコメントが添えられている。
『試験運用中』とあり、何を指してのことなのかよくわかりませんが、何にしてもサイトの信頼を著しく欠きますので早く本気を出してください。
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