Teradataは、NCRからの分社化に伴いNYSEに上場、通常取引を開始した。
データウェアハウジングプロバイダーの米Teradataは10月1日(米国時間)、ニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場し、取引コード「TDC」で通常取引を開始した。
今回の上場は、2007年1月から続いていたATM大手メーカーである米NCRからの分社手続き完了に伴うものである。
分社化に伴いNCRの株主には、9月14日の営業終了時間におけるNCR普通株式保有数に基づき、1対1の比率でTeradata普通株式1株が分配された。Teradataの普通株式数は約1億8100万株で、そのすべての分配を終了している。
同社の2006年度売り上げは15億6000万ドル。現時点で時価総額は公表されていない。
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