日商エレクトロニクスは、Savvionと代理店契約を結び、JavaプラットフォームのBPMスイートを10月10日から発売する。
日商エレクトロニクスは、Savvionと代理店契約を結び、JavaプラットフォームのBPM(ビジネスプロセスマネジメント)スイート「Savvion BusinessManager」を10月10日から発売する。
Savvion BusinessManagerは、BPMに必要な機能を1つにまとめたスイート製品。業務ベースのWebアプリケーションおよび業務ルール、ワークフローの設計や開発ができる。ビジネスプロセス改善のモデリングシミュレーションツールや、監視や分析を行うモニタリング・分析ツールを持つ。
また、業務のフロー図やマニュアル、リスクコントールマトリクスなどを作成でき、業務プロセスの可視化や文書化が必要な内部統制にも対応できる。
従来のBPM製品は種類が多く、限定された機能の提供にとどまっていたため、企業は異なるベンダーのソフトウェアを組み合わせて使わなければならず、導入や運用が難しいとされてきた。Savvion BusinessManagerでは、守備範囲の広いBPMシステムをオールインワンで導入できるのが特徴。
ライセンス価格は、サーバ1CPU当たり1600万円からと、1クライアント当たり2万円から。金融、通信、流通、製造、官公庁、自治体などを販売先とし、初年度に3億円の売り上げを目指す。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.