NTTコムウェアは、PC資産管理/セキュリティ管理システムにおいてポリシー違反PCのアクセスを制御する「AdminITy」の検疫オプション機能を提供開始した。
NTTコムウェアは10月11日、PC資産管理/セキュリティ管理システム「AdminITy」においてポリシー違反PCのアクセスを制御する検疫ネットワーク機能「AdminITy Policy Gate」の提供を開始した。セキュリティポリシーに準拠しない外部PCからの機密情報へのアクセスを遮断することができる。
これまでAdminITyでは、システム管理下にあるPCがポリシーに違反する場合、強制シャットダウンしたりネットワークから遮断、違反項目を修復したりする検疫機能を提供してきた。Policy GateはAdminITyのオプション機能として、管理権限のない外部のPCから情報漏えいが発生することに着目、管理外のPC端末からの接続も制限できるようする。
具体的には、AdminITyが導入されていないPCやAdminITyが管理するポリシーに準じていないPCからのアクセスを遮断し、警告サイトに誘導することができる。ポリシーはNTTコムウェアが提供するウイルス定義ファイルやセキュリティパッチなどの情報をリスト化した「辞書」と連携し、自動的に更新される仕組みで、取引先企業などによるインターネット経由でのアクセスもコントロール可能。
AdminITy1000ライセンス購入時の参考価格は、新規導入の場合1ライセンス当たり3444円から、AdminITyポリシー管理機能をすでに導入している場合は1ライセンス当たり441円から(いずれも税込)。
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