HPが買収するEYP Mission Critical Facilitiesは、大規模データセンターの技術計画の立案や設計などを行う。
米Hewlett-Packard(HP)は11月12日、データセンター関連のコンサルティングを手掛ける米EYP Mission Critical Facilities(EYP MCF)の買収で合意に達したと発表した。買収金額は非公開。取引はHPの第1四半期(11〜1月期)中に完了する見通し。
EYP MCFは、大規模データセンターを対象に、技術計画の立案や設計、運営サポートなどのコンサルティングを行っている。米国および英国の13事業所に350人の従業員を抱え、顧客は政府や公的機関のほか、金融機関や通信、テクノロジー、放送、メーカーなど、さまざまな業界にわたる。
HPでは、特にエネルギー効率向上に関するEYP MCFの専門知識が、HPのデータセンターサービスやソリューションを補完するとみている。
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