日立コム、IP内線システムに無線LAN携帯電話機能を追加

日立コムは、NTTドコモおよびKDDIの無線LAN対応携帯電話機を収容できる中小企業向けIP内線システム「ET-iAIII」を発売した。

» 2007年12月14日 12時14分 公開
[ITmedia]

 日立コミュニケーションテクノロジーは12月14日、無線LAN対応携帯電話機を収容可能な中小企業向けIP内線システム「ET-iAIII」シリーズを発売した。

 ET-iAIIIシリーズは、合計18〜108回線まで収容できるIP内線電話システム。携帯電話網と無線LANに対応し、1台の端末で内線/外線を利用できるNTTドコモ「N902iL」とKDDI「E02SA」を収容可能。例えば、外出中の社員宛の電話を転送する場合に内線番号を押すだけで転送操作が行える。

 価格は44万6250円(主装置1台、卓上電話機5台の構成)から。2008年1月7日より出荷する。年間2万システムの販売を見込む。

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