Oracleの9〜11月期決算は、売上高は前年同期比28%増、純利益は35%増。中でも、ビジネスアプリケーションの新規ライセンス収入は63%増と好調だった。
米Oracleが12月19日発表した同社第2四半期(9〜11月期)決算は、売上高は53億1300万ドルで前年同期比28%増、純利益は13億300万ドル(1株当たり25セント)で同35%増だった。
売上高を分野別にみると、ソフトウェア収入が同29%増の41億5900万ドルで、サービス収入は同22%増の11億5400万ドル。ソフトウェア収入のうち、新規ソフトウェアライセンス収入は同38%増の16億6800万ドルで、「過去10年間で最高の伸び」となった前四半期の35%増を上回る伸びをみせた。
特にビジネスアプリケーションの新規ライセンス収入は前年同期比63%増を記録。チャールズ・フィリップス社長は、「SAPの直近の四半期の新規ライセンス収入の伸び率は15%」と指摘、Oracleの好調さを強調している。
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