冬休みに向けてPCのチェックを万全に――シマンテックは、セキュリティ脅威リポートからセキュリティトレンドと自衛策を発表した。
シマンテックは12月25日、インターネットセキュリティ脅威リポートの結果から、ユーザーが冬休み前に気をつけるべきセキュリティトレンドと対策を発表した。
まずソフトウェアのセキュリティを頻繁に更新し、OSベンダーの情報を常にチェックすること、システムの自動更新を設定することを挙げた。ウイルス対策ソフトウェアやファイアウォールなどのセキュリティ製品も同様にする必要があるという。
また冬休みには、ウイルスが添付したクリスマスのグリーティングカードや年賀状のメッセージ、フィッシングサイトへのリンクを記載したスパムメールが多くなる。疑わしいWebサイトへのアクセスやリンクのクリック、添付ファイルのダウンロードをむやみにしないことを挙げた。
利用しているWebサイトのパスワードを再確認すること、SNSの情報公開レベルを再設定すること、ボット対策ソフトウェアを導入すること、シマンテックなどの無償サービスでPCのセキュリティを診断することも加えた。
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