Windows Mobile OSをあしらった巨大絵馬が東京・神田明神に奉納された。企業75社が一年の成功を祈願した。
マイクロソフトのスマートフォン向けOS「Windows Mobile」をあしらった巨大絵馬の奉納が1月15日、東京都千代田区の神田神社(通称:神田明神)で行われた。商売繁盛など、一般企業75社の願いも込められている。
巨大絵馬の大きさは、縦90×横150センチメートルで、企業関係者と一般の初詣客が、それぞれに願い事を書き込めるように2種類が用意された。1月1日〜4日まで神田明神の境内に展示され、期間中に企業75社が一年の事業の成功を祈念したほか、約300人の初詣客が願い事を書き込んだ。
奉納の当日は、マイクロソフトとウィルコム、Windows Mobileのファンサイトを運営する「Windowsケータイファン」、秋葉原地区の地域振興活動を手掛ける「アキバガイド.ドットコム」の関係者らが、Windows Mobileの普及拡大を願って、巨大絵馬にメッセージを書き込み、絵馬を奉納。神職による祝詞も行われた。
マイクロソフトモバイル&エンベデッドデバイス本部の石川大路エグゼクティブプロダクトマネージャは、「今年は、2006年に打ち立てた3年間で年間出荷台数を3倍ずつ引き上げる計画の最終年。目標必達を祈念した」と話した。
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