トランスコスモス、サポートデスク業務の支援ツールの新版を発売

トランスコスモスは、イントラネット上でサポートデスク業務からCRM業務全般まで支援するサポートデスク業務支援ツールの販売を開始すると発表した。

» 2008年03月04日 10時23分 公開
[ITmedia]

 トランスコスモスは3月3日、イントラネット上でサポートデスク業務からCRM業務全般まで支援するサポートデスク業務支援ツール「QuickSupportNeo」の販売を開始すると発表した。既存の「QuickSupport」の後継として、これまでの運用ノウハウを集約し、操作性、インシデント管理を強化できる。

 販売を開始するQuickSupportNeoは、問い合わせ機能、検索機能、リポート機能、コール監視機能などサポートデスク業務を行う上でエージェントと責任者が必要とする機能を提供している。

 登録、更新、削除などのすべてのインシデント管理を強化した。過去のすべての操作ログを時系列で追えるようになり、IT全般統制に有効という。エージェントの操作負担を軽減し、サポートデスク業務に集中できるようにする。顧客企業が持つさまざまなシステムとの連携やカスタマイズができるようにしたため、既存の業務フローに簡単に組み込むことができるとしている。

 従来のクライアントサーバ型からWeb版に変更したことにより、導入時の各端末への初期設定作業が不要になるなど初期導入作業を軽減できる。

 動作環境は、サーバOSがWindows 2003 Server R2 SP1/SP2、クライアントOSはWindows XP Professional SP2、Windows Vista Business Editionとなっている。

 初期導入費用は75万円から。2008年度売り上げ高で1億円、販売社数20社を目指す。

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