NTT東西、NGNの商用サービスを3月31日開始

NTT東西は、NGNを利用した高速インターネット接続などの商用サービスを3月31日に開始する。

[ITmedia]

NTT東日本とNTT西日本は3月26日、次世代ネットワーク（NGN）を利用した商用サービスを3月31日に開始すると発表した。通信速度や安定性などの品質を保証するサービスなどが特徴になる。

　新サービスは、高速インターネット接続サービス「フレッツ 光ネクスト」や、IP電話サービスの「ひかり電話」「ひかり電話オフィスタイプ」、セキュリティ対策サービスの「フレッツ・ウイルスクリアv6」など。また、法人向けネットワークサービス「ビジネスイーサ ワイド」「フレッツ・VPNゲート」を提供するほか、コンテンツプロバイダなどに「フレッツ・キャスト」「地上デジタル放送IP再送信事業者向けサービス」を提供する。

　サービスエリアは、NTT東日本が首都圏、NTT西が大阪府内の一部を予定。イーサネットサービスは東京都内および大阪府内の一部で提供する。両社では2010年度末に現行のBフレッツサービスと同等のエリアを確保する。

　NTT東西では3月31日から利用申し込みを受け付け、順次サービス提供を始める。また、機器など導入費用や月額利用料などを割り引くキャンペーンも実施する。