既存のビジネスアプリをモバイル化、ライトスピードが専用ツール発売

ライトスピードは、Webベースの業務アプリケーションを携帯電話やスマートフォンで利用するための変換ツールを発売した。

» 2008年05月19日 18時19分 公開
[ITmedia]

 ライトスピードは5月19日、Webベースの業務システムを携帯電話やスマートフォンで利用するための米Clickmarksのコンテンツ変換ツール「Clickmarks Mobile(クリックマークス モバイル)」を発売した。導入費用は98万円から。

 Clickmarks Mobileは、視覚的な開発環境を提供し、既存のWebベースの業務システムを停止することなく、モバイル環境に対応したコンテンツを開発するツール。独自技術の「PLI(Presentation Level Integration)」を利用して端末ごとに異なる画面サイズやハードウェア性能などの制約を受けることなく、モバイル対応システムを実現できるという。

 特にカナダResearch In Motionのビジネススマートフォンシステム「BlackBerry」を活用することで、業務データが圧縮された状態でも高い視認性や素早いコンテンツ表示が可能になり、通信コストの削減とユーザーの生産性向上を実現するとしている。

 費用は1CPU当たり98万円から。追加ライセンスは1CPU当たり49万円からとなっている。

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