ラリタン、サーバ遠隔管理ツールの第2弾を発売高解像度の映像表示に対応

日本ラリタン・コンピュータは、サーバのリモート監視ツールの新製品「Dominion KSX II」を発売する。

» 2008年06月17日 18時52分 公開
[ITmedia]

 日本ラリタン・コンピュータは6月17日、ブランチオフィス向けのサーバ遠隔管理アプライアンス「Dominion KSX II」を6月23日に発売すると発表した。

 新製品は、IPネットワーク経由のKVM(Keybord、Video、Mouseの略)アクセス機能とシリアルアクセス機能、電源制御機能を1台に集約したアプライアンス。従来モデルに比べ、電源制御やファイル転送などのリモート管理機能が向上したほか、256ビットAESおよびRC4を使ったデータの暗号化、操作性の改善、1600×1200ピクセルのビデオサポートなどを図った。

 サーバやルータを複数台設置する支店・支社など中小規模拠点環境や、遠隔地からシステムの電源を再投入する必要がある拠点での管理に最適だという。

 製品の推奨価格は、8KVMポートおよび8シリアルポート対応のDKSX2-188が45万円、4KVMポートおよび4シリアルポート対応のDKSX2-144が36万円となっている。

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