最新版の「DocumentSecurity」では、多言語対応の強化やOffice 2007対応などが図られた。
アルプス システム インテグレーション(ALSI)は、情報漏えい対策製品の最新版「DocumentSecurity v3.5 SP1」を7月31日に発売する。国内外で利用されるデータの保護を可能にした。
新製品は、Unicode対応により保護対象となるファイル名が多言語であっても正常に複合化できるようになった。さらに、自動暗号化フォルダではMicrosoft Office 2007の拡張子や簡易暗号化をサポートしたほか、XMLに「職位」「分類」情報の指定しておくことでActiveDirectoryと連携できる。
新オプション機能「DocumentSecurity WorkFlow」は、申請ワークフローに基づいて承認された期間に限定してUSBメモリなどのデバイスへのデータ書き出しを可能にする。価格は99ユーザーまでで1785円となっている。
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