バーコードスキャナなど必要最低限の機能だけを搭載した端末となっている。
ソフトバンクBBは8月1日、シンクライアント型汎用ハンディターミナル端末「Minthy」を発売した。連携するサーバとの通信サービスをセットにして提供する。
同端末は、レーザーバーコードスキャナと磁気カードリーダ、液晶モニター、テンキーといった必要最低限の情報入力機能のみを搭載する。BluetoothのシリアルポートプロファイルでスマートフォンやPCと接続でき、携帯電話回線やインターネット回線を経由して端末に入力した情報のアップロード操作やサーバからのデータを参照する仕組みとなっている。
同端末を使用することで、サーバ側アプリケーションを追加するだけでさまざまな業務に対応できるようになるため、導入・運用コストの削減や業務効率の向上を図れるという。 すでに、東京・池袋地区の小売店など約400店が加盟するポイントカードサービス「エクポカード」の店頭処理システムとして同端末を運用中。ソフトバンクBBは、同端末を使用した業種や業務別ソリューションなどを提供していく。
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