米Ingrianの暗号化ソリューションを自社製品のラインアップに統合し、アプリケーションやデータベースなどのデータを暗号化できるサービスを展開する。
日本セーフネットはこのほど、買収を完了した米Ingrianの暗号化ソリューションを自社製品のラインアップに統合したと発表した。アプリケーションやデータベース、ファイルサーバなどのデータを暗号化できる「エンタープライズ・データ・プロテクション(EDP)」としてサービスを展開していく。
EDPで具体的にデータ暗号化が可能な範囲および対応製品は以下の通りとなる。
| 対応製品 | 暗号化が可能な範囲 |
|---|---|
| ProtectDrive(HDD暗号化) | PC盗難 |
| ProtectDrive(USB暗号化) | メディアの不正利用、盗難 |
| iKey(二要素認証) | 不正ログイン |
| HSE(WAN回線暗号化) | 回線のタッピング |
| ProtectHostEFT(暗号化、暗号鍵保護、カード認証) | データ盗難、盗聴 |
| HSM(暗号鍵管理) | サーバへの不正アクセス |
| DataSecure(データ暗号化、暗号鍵管理、監査) | サーバへの不正アクセス |
アズジェント、レイヤ2での高速暗号化が可能なアプライアンスCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.