リンク、OpenVPNを採用した新サービス「ssVPN」を提供開始AdminIT Daily News

リンクは専用サーバサービスのオプションとして、OpenVPNを採用した「ssVPN」を提供開始する。課金体系は同時接続数ベースのため、アカウント数を気にする必要がないという。

» 2008年10月01日 23時09分 公開
[ITmedia]

 ホスティングサービスを提供するリンクは、同社がエーティーワークスと共同で展開する専用サーバサービス「at+link」のオプションサービスとして「ssVPN」(ssとは、secure but simpleを示すという)を追加すると発表した。10月1日より提供を開始する。ssVPNサービスには、LinuxベースのオープンソースVPNソフト「OpenVPN」を採用した。同社によると業界初。

 ssVPNは、従来のインターネットVPNとは異なり専用機器を設置する必要がないため導入コストが抑えられる。Windows、Mac、Linuxのいずれにも対応し、ssVPNで接続しているコンピュータ間では、TELNET、FTP、SSH、またデータベース接続などのあらゆる通信が暗号化できるという。

ssVPNの利用イメージ ssVPNの利用イメージ

 課金体系は、アカウント数ベースではなく同時接続数ベースを採用。アカウント数を気にすることなく、管理画面から新規アカウントを作成できる。

 価格は初期費用が2万1000円(税込み)。月間利用料は、同時3接続までが7350円(税込み)となる。

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