日立ビジネス、周辺機器と連携する業務アプリ開発ツールを提供

日立ビジネスは、携帯電話向けの業務アプリケーション開発ツールに周辺機器連携を可能にするオプションを提供する。

» 2008年10月16日 14時40分 公開
[ITmedia]

 日立ビジネスソリューションは、携帯電話向けリッチクライアントの開発ツールに周辺機器と連携するためのオプションを追加した「A3BROWSER Xstyle Ver.2.4」を、10月27日に発売すると発表した。

 同製品は、Bluetoothを利用して携帯電話端末でモバイルプリンタやバーコードリーダ、GPSの各周辺機器を操作できるようにするもの。携帯電話からA3BROWSER Xstyleで構築した業務用のモバイルサイトに接続し、周辺機器を利用しながら領収書発行や在庫情報の入力、位置情報を利用した業務報告などができるようになる。

 対応端末は、モバイルプリンタおよびバーコードリーダのオプションがNTTドコモのP903i〜906i、GPSオプションが903i〜906iシリーズの富士通およびNEC、パナソニック、ソニーエリクソン、シャープ、三菱電機の一部機種となっている。

 1クライアント当たりの価格は、モバイルプリンタおよびバーコードリーダのオプションが8190円、GPSオプションが3990円。対応周辺機器は、モバイルプリンタがサトーの「Petit Lapin PT200e」、バーコードリーダがディジ・テック「DHT-119」およびMicrovision「ROV Scanner」「Flic cordless scanner」となる。

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