経済産業省の“セキュリーナ”が狙い過ぎな件オルタナブログ通信(4/4 ページ)

» 2009年02月13日 20時11分 公開
[森川拓男,ITmedia]
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音ガ同的にも放っておけない、au「CA001」

 オルタナブロガーの音楽ガジェット好きが集まった「音楽ガジェット同好会(音ガ同)」。その音ガ同的に見逃せない携帯電話、auの「CA001」が登場した。音楽、そしてガジェット好きの読者も興味を持っているのではないだろうか。

ブロガー ブログ エントリー
佐々木康彦氏 平凡でもフルーツでもなく、、、 【音ガ同】的にほっておけないau「CA001」の登場!
廣江慈郎氏 モノを買わなくなった時代、ほな何やったら買うてもええねやろ? これぞ三拍子揃ったケータイ?!>>楽器を演奏できる、au「CA001」

水没携帯電話のデータ復旧サービス

 携帯電話で何が困ると言えば、紛失や故障時に中のデータが見られなくなることだ。昔ならば、電話帳にメモしてあったり、指が番号を覚えていたりしたものだが、ケータイのメモリに何でも登録できるようになってから、控えなくなってしまった。新倉茂彦氏「新倉茂彦の情報セキュリティAtoZ」の水没ケータイのデータ復旧サービスいいですねでは、NTTドコモのサービス「水濡れケータイ データ復旧サービス」を紹介。これは確かに需要が高そうだ。

 昨年末、筆者はネットの逆流(5):いま考えたい――子どもにケータイは必要かネットの逆流(6):携帯電話のリテラシー教育を真剣に考えるときが来ているというコラムを書いたが、ついに文科省が指針としての携帯電話持ち込み禁止を決めたと報じられた。それを受けて大塚純氏「technologically ill」の単なる老人のボヤキ:小中学生のケータイをどうにかする前にというエントリーが書かれたが、いろいろ納得するところが多かった。読者はどう思うだろうか。

 最後に、「赤」にまつわる2つのエントリーを。

 とにかく驚いてしまったのが、中寛之氏「情報インフラ24時 眠らないシステム」のその発想はなかった!中国、ブルーレイに対抗してレッドレイ(紅光)を発売だ。ちょっと、動向を注視したい。

 そして加山恵美氏「C'est la vie」のアン!。そういえば、10年くらい前だったか、新潮文庫の箱入り全巻セットを購入して読破したなぁと、感慨深くなった。

 以上、1月28日から2月4日にかけてオルタナティブ・ブログへ投稿された中から、筆者が注目したエントリーをピックアップした。といっても、200本近くになる膨大な数の中からすれば、ごく一部にすぎない。本稿を読んでオルタナティブ・ブログに興味を持っていただけたならば、ぜひほかの投稿にも目を通してほしい。

 オルタナティブ・ブログをチェックするには、最新の投稿を見ることをオススメする。ここから、最新100本のエントリーをチェックできるのだ。フィード配信もされているので、リーダーなどを使えば、外出先からでもチェックできる。

 執筆者から探したい場合は、ブロガー一覧や、新規参加ブロガーをチェックしよう。顔写真付きでブロガーを探すことができるのだ。さらに、いまが旬のブロガーは、ブロガー・ベスト30を見ると一目瞭然だ。

 オルタナティブ・ブログから、ITの今を知る新たな発見があるに違いない。

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