京セラコミュニケーションシステムは、PCI DSS要件11.5(ファイル整合性)準拠のための支援サービスを始める。
京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は、クレジットカード業界のセキュリティ基準「PCI DSS」の11.5(ファイル整合性)への準拠を支援するサービス「Tripwire PCI DSSファイル整合性対策パック」を4月1日に始める。
PCI DSS要件の11.5は、カード会員のデータやシステムデータなどの整合性維持を規定したもので、適切な変更管理などを求めている。同サービスでは、クレジットカード発行会社などを対象に、トリップワイヤ・ジャパンの変更管理ツール「Tripwire Enterprise」を利用したギャップ分析からインストレーション、リポート作成までを一元的に提供する。
利用価格は268万円で、初年度1億円の売り上げを見込む。
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