センドメール、仮想化対応のWindows用メールソフトを発表

センドメールは、VMwareやHyper-Vに対応したWindows用メールサーバソフトを発表した。

» 2009年04月16日 11時35分 公開
[ITmedia]

 センドメールは4月16日、Windows用メールサーバソフトウェアの最新版「Sendmail Advanced Message Server 2.0 J Windows」を発表した。5月11日から代理店経由で発売する。

 同製品は、MTAやPOP/IMAPサーバ機能、データベース、Webの管理コンソールを統合した電子メールソフトウェア。最新版では、VMwareとMicrosoft Windows Server 2008(Hyper-Vを含む)に対応した。

 数百〜数百万アカウント規模の運用に対応できる可用性を特徴としているほか、サイトやドメインなどで管理作業を分散できる管理機能を搭載。SMTP認証機能やTLSでメールサーバ間やサーバクライアント間の経路も暗号化できる。

 参考価格は250ユーザー規模の場合で88万円から。パッケージ版製品としてスパム機能を併せて提供する「Sendmail Anti-Spam for Windows」と、ZIP暗号化機能が利用できる「Sendmail Zip Encryption for Windows」も発売する。

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