2009年1月〜3月期の実質GDP成長率は年率換算で15.2%減と、戦後最悪のマイナス成長となった。
内閣府が5月20日に発表した2009年1月〜3月期のGDP(国内総生産)速報によると、物価変動の影響を除いた実質GDPの成長率は、前期比でマイナス4.0%、年率換算でマイナス15.2%と、2008年10〜12月期のマイナス14.4%を抜き、戦後最大の減少率を記録した。名目GDPの成長率は、前期比でマイナス2.9%、年率でマイナス10.9%だった。
同時に発表された2008年度の実質GDPの成長率はマイナス3.5%、名目GDPの成長率はマイナス3.7%となった。
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