ソフォスは、「Sophos Anti-Virus」のMacおよびUNIX向けの最新版を発売した。
ソフォスは6月26日、ウイルス対策ソフトの最新版となるMac向け「Sophos Anti-Virus for Mac OS X」とUNIX向けの「同 for UNIX」を発売した。企業向け統合セキュリティソフトに含まれる製品として販売される。
新製品は、既知や未知のマルウェアの検知・駆除を行う。亜種の検知に特化した「Genotype テクノロジー」機能や、振る舞い検知機能を搭載している。
Mac版では、マルチコアCPU環境向けに最適化されており、スキャン時間の短縮した。また、米Appleの「Human Interface Guidlines」に準拠し、Mac OS X 10.5と同様の操作画面を採用した。UNIX版では、集中管理機能でHP-UXに対応。これにより、管理画面上でWindows、Mac、Linux、Solaris、HP-UXを一元的に管理できるようになる。
新製品と含む統合セキュリティソフト「Sophos Endpoint Security and Data Protection」の参考価格は、6240円(100ユーザー導入時の1ユーザー当たりの価格)となる。
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