HDEは、許可されている以外のWebサイトへの「POST」リクエストの送信をブロックすることで、情報漏えいを抑止する製品を発売した。
HDEは7月8日、Webサイトにアクセスした際の情報漏えいを抑止するセキュリティソフト「HDE Web Cop」を発表した。7月27日に発売する。
同製品は、許可されているWebサイト以外への「POST」リクエストの送信を禁止する。これにより、攻撃者が一時的に開設した悪意のあるサイトへ閲覧者が誘導されるのを阻止する。ユーザーごとにURLや日時、POST送信の履歴などのアクセスログを保存できる。
このほか、SSLセッションで暗号化された通信を解析でき、LDAPもしくはActive Directoryと連係したプロキシ認証に対応した。価格は100ユーザーの場合が94万5000円、250ユーザーが126万円、500ユーザーが157万5000円となっている。
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