電子メールを一定期間保持してから自動的に削除するよう設定する機能と、秘書などほかのユーザーにメール管理を任せられる機能が加わった。
米Googleは8月14日、「Google Apps Premier Edition」に企業向けの2つの新機能を加えたと発表した。
1つは電子メール保持ポリシーで、電子メールを一定期間保持してから自動的に削除するよう設定できる。業界や政府の規制に準拠する上で役立つという。もう1つは電子メールの委任で、ほかのユーザーに自分の電子メールの管理を任せられるというもの。企業の幹部が秘書にメールを管理させる場合などに有用だとしている。
これらの新機能は管理者用コントロールパネルの「電子メール設定」タブで有効にできる。
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