インテリジェント ウェイブ、OfficeやPDF文書を保護する新製品

インテリジェント ウェイブは、WordとExcel、PDFの各ファイルに暗号化や利用制限などの保護設定を適用できる「EUCSeure」を発売する。

» 2009年08月26日 19時15分 公開
[ITmedia]

 インテリジェント ウェイブは8月26日、WordとExcel、PDFのファイルに暗号化や利用制限などの保護設定を適用できるセキュリティ対策製品「EUCSeure」を発表した。Excelのみに対応する限定版を10月5日に、WordおよびPDFにも対応するバージョンを2010年1月にそれぞれ発売する。

 同製品は、対応ファイルをAESで暗号化したり、参照・編集・印刷・削除などにかんする利用権限を付与したり(限定版では不可)できるもの。ユーザーはクライアントソフトをインストールして利用する。専用のログ管理サーバでは、保護対象としたファイルの操作ログを取得して、管理や閲覧もできるようになる。

 ログ管理サーバ1台当たりの価格は、限定版が10万円(税別)、WordおよびPDFにも対応するバージョンが30万円(同)。それぞれ最大50クライアントまで利用できる。クライアントソフトは無償。限定版の販売は、WordおよびPDFにも対応するバージョンの発売後に終了する。

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