エス・エス・ジェイ、SOA対応の新業務アプリケーションを発表

エス・エス・ジェイは、アプリケーションの新製品「SuperStream-NX(NX)」を出荷する。

» 2009年11月09日 18時43分 公開
[ITmedia]

 キヤノンマーケティングジャパン傘下のエス・エス・ジェイ(SSJ)は11月9日、アプリケーションの新製品「SuperStream-NX(NX)」を12月1日から出荷すると発表した。NXは、一般会計/支払管理/債権管理など会計機能全般を含み、今後固定資産や人事給与などの機能も加える。主力の中堅企業向けソフトウェアであるSuperStreamのユーザーを中心とする5000社以上の顧客から集めた意見を反映させた。

 同製品はWebベースのアプリケーションで、SOA(サービス指向アーキテクチャ)を採用することにより、生産管理や販売管理など自社が抱える他システムともリアルタイムに連携できる。企業全体のビジネスプロセスの可視化や意思決定の迅速化を図れるように設計した。

 財務会計や生産管理など異なる複数のシステムとのリアルタイム連携や、それぞれのデータのさまざまな切り口からの加工、分析、将来の国際会計基準への対応なども視野に入れている。

  SSJは同製品の販売により、現在5424社のの累計ユーザー数を3年間で8000社に増やすとしている。

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