Twitter、「いまなにしてる?」から「いまどうしてる?」に変更

自分の状態をつぶやくより、事件やニュースを発信するユーザーが多い現状に合わせ、ホームページトップの表示を「What are you doing?」から「What's Happening?」に変更した。

» 2009年11月20日 08時06分 公開
[ITmedia]

 米Twitterは11月19日、これまでユーザーのホームページ上部に表示していた「What are you doing?」(日本語版では「いまなにしてる?」)という問い掛けを、「What's Happening?」(日本語版では「いまどうしてる?」)に変更したと発表した。

twitter home

 Twitterは当初、自分のリアルタイムの状況を共有するツールとして立ち上げ、ユーザーが「いま、カフェでコーヒーを飲んでいる」といったツイートを投稿することを想定していた。だが、実際の利用状況を全体的に見ると、「なにをしているか」という自分の状況よりも、目撃した事件や仕入れた情報など「なにが起きているか」に関するツイートが多いという。この現状に合わせ、もはや適切ではなくなってしまった「いまなにしてる?」という問い掛けを「いまどうしてる?」に変更した。

 Twitterの共同創設者のビズ・ストーン氏はこの変更を説明する公式ブログで、「今回の変更により、Twitterの使われ方が変わるとは思っていません。でも、Twitterのことを知らないお父さんにTwitterをもっと説明しやすくなるでしょう」と説明している。

企業向け情報を集約した「ITmedia エンタープライズ」も併せてチェック

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ